Philia(フィリア)とは、ギリシャ語で友情、友愛を意味します。
考えてみると、すべての物事は人間関係に行き着くのではないでしょうか。
人と人、会社と会社、国と国…様々な関係性の中で、友情は基本となるものです。様々な場面で、友情に基づいた真の関係性を育んでいきたいと私たちは願っています。
1. 日本と海外の文化・スポーツ・技術の交流を促進します。技術交流については、双方の国民にとって有益な具体的施策を提案するとともに、モデル事業を実施します。
2. 調査・研究または具体的な事業の実施を通じて、国内外の人と人とのつながりを作っていきます。
3.国内外の有識者による調査・研究を通じて、世界における日本という国の位置づけを考えていきます。
2020年は日中両政府が定めた「日中文化・スポーツ交流推進年」であり、中国人民対外友好協会とともに10月より本コンクールを開催しています。中国人民対外友好協会が中国全国の大学に参加を呼びかける初の作文コンクールであり、中国人大学生の日中友好関係に対する認識を深め、日中友好交流事業の未来を担う人材育成に繋げることを目的としています。受賞者は2021年4月頃決定予定。
5月からは、新型ロナウイルスの患者を受け入れている医療機関へのお弁当寄付事業を行っています。現在、東京女子医科大学病院及び日本医科大学付属病院に対してお弁当を提供していますが、今後、希望される医療機関に対し順次枠を拡大していきたいと考えています。
寄付先の病院からは、『スタッフの緊張感が続いている中、お弁当によって新型コロナと闘っている姿を社会の人たちが応援してくださるというメッセージが伝わり、一番スタッフのモチベーション維持につながります』との感謝の言葉をいただいています。
応援の想いを多くの医療機関に届けるため、皆さまのご支援を得てこの事業を拡大したいと考えておりますので、是非ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
日本における新型コロナウイルス感染拡大が深刻になった5月頃には、中国生物多様性保護・緑色発展基金会より10万枚、在日本中国大使館より2千枚等のマスクの寄贈を受け、当方で手配したハンドウォッシュやフェイスシールドと併せて東京都、神奈川県、杉並区等の自治体や病院などに寄付しました。
中国において新型コロナウイルス感染が急速に拡大した2020年2月、約100万枚の日本製高機能マスクを在京中国大使館を通じて中国人民対外友好協会(中国友好平和発展基金会)に寄贈しました。
これらのマスクは中国友好平和発展基金会により深圳市紅十字会、安徽省舒城县紅十字会、武漢市外事弁公室をはじめとする各地の外事弁公室等27個所に配布されました。